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2018-01-28

携帯電話の電磁波が脳腫瘍、男性不妊、乳がんを増加させている!?

歩きスマホが社会問題になるほど、携帯電話と私たちの生活は切り離せないものになってきました。どこでも連絡がとれて、検索もできて、音楽や動画も楽しめる。便利な存在であることは誰も否定できません。

しかし、多くの人が知っていながら、知らないふり、気づかないふりをしているのが、携帯電話の電磁波が身体に及ばす影響です。ヨーローッパでは携帯電話を子どもに使わせないようにと、条例で定めているところもあるほど、実はさまざまな研究機関が、携帯電話の電磁波については警鐘を鳴らしているのです。

そもそも、電磁波とは何でしょうか。

簡単に説明すると、電気の力が働く電界と、磁気の力が働く磁界が影響し合うことで生まれる波のことを言います。両者の波は連続して発生するのですが、その波の大きさを表すのが波長、1秒間に波が繰り返される回数を周波数と呼びます。

太陽から発せられている紫外線や赤外線、レントゲンで使われるX線、がんの治療で使われる放射線治療も電磁波ですし、電磁調理器やテレビ、ラジオの電波も電磁波のひとつ。生活を便利にする電磁波ではあるのですが、周波数と出力によっては、身体に悪影響を及ぼすことがあると危惧されているのです。放射線などは、どれくらいの量を、どれくらいの時間浴びると身体にとって危険なのか、逆に有効なのかは科学的に調査され、その基準に沿って医療的に使用されています。

携帯電話の電磁波は、テレビなどの放送電波よりも周波数が高い「マイクロ波」と呼ばれる領域になります。マイクロ波といえば、電子レンジを思い浮かべる人も多いと思いますが、まさにそのとおりで、携帯電話からは電子レンジと同じような電磁波が発せられているのです。

電子レンジに使われるだけあって、マイクにロ波は物質の表面だけでなく、深部にまで影響を与える性質を持っています。つまり、携帯電話で通話をすると、電磁波は脳の内部にまで届いていることになります。

では、脳に届いた電磁波はどのような悪さをするのでしょうか。

携帯電話を長時間使用すると、脳腫瘍になりやすい!

1999年にスウェーデンのハーデル博士は「携帯電話を当てる側の頭部では、脳腫瘍が約2.5倍増えている」と発表しました。これについては否定する意見もありますが、実際、携帯電話を使用することで「電磁波アレルギー」を発症する人もいて、危険性を訴える意見を無視できない現状になっています。

また、男性が携帯電話をお尻のポケットに入れておくと、精子の数が減り、生殖不能になるとか、小児がんや乳がんが増えると主張する研究者も少なくありません。

少しでも携帯電話の電磁波から受ける悪影響を減らすためにできることをお伝えしておきましょう。

イヤホンとマイクのついたケーブルを使い、携帯電話を身体からなるべく離して使用する。電磁波を完全にブロックできるわけではありませんが、すこしはましです。

携帯電話はポケットに入れず、バッグにしまう。心臓近くのポケットには絶対に入れない。

就寝時、身体の近くに携帯電話を置かない。マナーモードにしていても、電磁波は出続けています。

電車内や車の中など、電波のつながりにくい場所では使用しない。電波がつながりにくいということは、携帯電話はより強い電磁波を発して通信が可能になるように働くからです。

子どもや妊婦さんはできるだけ使用を避ける。頭蓋骨の薄い子どもや胎児は、電磁波の影響を受けやすく、特に脳腫瘍が心配されるためです。

ガラケーとスマートフォンでは、アンテナのついていないスマートフォンのほうが、より強い電磁波を発しているということも知っておいてください。

今や、生活必需品と言える携帯電話ですが、誕生してからまだ30年しか経っていません。身体への影響などが明確になってくるのは、これから先のこと。警鐘を鳴らす学者さんたちがいる以上、自分の身を守るためにも、携帯電話の使用方法を見直す必要があるかもしれません。

ところで、陶板浴からも電磁波のひとつである「遠赤外線」と「テラヘルツ波」が発せられています。これらは、携帯電話の電磁波と違い、身体に有効な作用しかもたらしません。

遠赤外線は金属以外の物体を、効率良く温めるという優れた特徴を持っています。じんわり、身体の深部まで温めるには最適な電磁波ということになります。

テラヘルツ波は「命の光」と呼ぶ人がいるほど、身体にとって良いことづくめの電磁波です。1秒間に1兆回も振動をするテラヘルツ波は、振動によって物質に変化を起こすことができます。そのもっとも顕著な作用が、水などの液体を最小化、細分化する「ナノ化」現象です。

テラヘルツ波のエネルギーが体内に照射されると、体の中の水分が、テラヘルツ波の細かい振動に共振して、水の構造が変化し、細かくなるのです。人間の身体の中にある水分の代表といえば血液。つまり、血液を最小化、細分化する現象が起こり、血液をサラサラにするのです。

テラヘルツ波を当てる前後の毛細血管内の血液を調べると、テラヘルツ波を当てたあとのほうがスムーズに流れることがわかっています。

同じ、電磁波を使ったものでも、携帯電話と陶板浴では身体に与える影響が180度違うというわけです。成人病の予防に陶板浴を利用する人が多いのも納得できますね。

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